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エンディングノート

エンディングノートって?

エンディングノートとは

2011年頃に公開された同名の映画や小説などをきっかけに、「自身の最期のことを考えて綴るノート」、という意味で使われ、最近はさまざまな商品が出ています。特に震災の影響もあり、万一のときのために備えておく必要性を、若い方でも感じ始めておりニーズが高まっているといえます。

遺言とエンディングノートの違い

それでは、遺言とエンディングノートは、何が違うのでしょうか?
どちらも「ご自身の想いを書く」ため、「周りの方に伝える」ため、といった共通点はありますが、前者(遺言)は財産分与などに関する法的効力を持つものの、後者(エンディングノート)は法的効力を持たないという点が異なります。

両者の特性を理解した上で、例えばまずエンディングノートを作成して、ご自身のこれまでを見つめ直し、それを踏まえて遺言を法的な形で残すというそれぞれの利点を生かした使い方ができるとよいのではないでしょうか。

エンディングノートの様式

エンディングノートには主に以下のような事項を書く様式の物が多いです。

  • ご自分のこれまでのこと(生年月日・学校・職場・住んだことがある所)
  • 資産情報(口座・クレジット・公的料金引き落とし・保険・年金・株)
  • 個人情報について(メールやネットサービスのアカウント・PCデータの処分方法)
  • 資産などの相続や遺贈・寄付について(※エンディングノートに書いたのみでは法的効力はないため、別途遺言の形で残す必要があります)
  • 周りの方(ご家族ご親族)のこと(名前・続柄・住所・連絡先・冠婚葬祭記録)
  • 身近なご友人の情報(名前・住所・連絡先・冠婚葬祭記録)
  • ご自身の介護・医療について(告知への考え方・臓器提供への要望)
  • ご自身の葬儀内容や埋葬について(内容・宗派・予算・喪主)
  • 大切な人へのメッセージ

人気のエンディングノート

amazonなどの通販サイトでも様々なエンディングノートを購入できますが、オーソドックスなコクヨのものや、20〜40代女性をメインターゲットにした「Never endingnote」なども人気です。

  • コクヨ エンディングノート<もしもの時に役立つノート>


  • Never Ending Note ~未来に残すエンディングノート


  • 親のこと、私のことをノートに綴る 47歳からのエンディングデザイン

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